標準

設計をする前に。

ロボカップジュニア参加者の皆さん、そうでない皆さんもこんばんは。
ジャパンオープン、お疲れ様でした。
悔しかった人も、モチベーションになった人も、悔いが残った人もそれぞれかと思います。

僕はこれまでのロボカップジュニアには悔いしかありません。

初出場は2010年でした。
近くのロボット教室に通い始め、LEGO Mindstorms NXTでロボットを作っていました。

2011年、2年目ながらに2輪のマシンでLightWeightLeagueで全国6位になりました。

この大会で最後に決勝トーナメントで当たったのが
四国の大先輩 Reverseさんでした。

この頃からやっと、勝ちたい!という感情が芽生え始めました。

2012、特に大きな記録も残せず。

2013、北九州オープンに参加し、結果を残し
絶好調で迎えた多摩川学園でのジャパンオープン
2試合目のキックオフ時にMDから煙、故障退場しました。

交流戦では、なんとか復活を果たしましたが、
ロボットがコート内にいない悔しさを思い知りました。

2014からはいつもM Robotsさんと2チームでの対戦でした。
無力だった僕にとっては、大変恐れ多くありがたいものでしたが
同時になかなか心苦しい面もありました。
ハーフで45点取られるなど、とても試合とは呼べないものばかりでした。

この場を借りて、MRobotsの政岡さんと平井さんにはお詫びとお礼を申し上げます。

そして2015初めてのArduino
自ら選んだ選択だったとはいえ、NXTの呪縛から逃れ、
自由なハードが作れるようになりました。

とはいえアウトオブバウンズ対策は、僕には到底難しいものでした。

瀬戸内オープン@香川では HAKUTOさんや MRobotsさんとたくさん、やっと試合と呼べる
試合をさせていただき、すごく励みになるシーズンでした。

2016 Arduino2年目

ここまでNXTに固執してきたことがアダとなり
ハードウェア、ソフトウェア両面で苦しむシーズンでした。
受験生であったことも相まって
前年からの課題だったアウトオブバウンズはこの年も攻略できず
MRobotsさんとの試合は、まだ恥ずかしいものでした。

2017

この年、高専に入学しました。
そんな中ロボ研に入り、3DCADという存在を知ります。
Fusion360にも出会い、設計を続けるうちに藤村さんに見つけていただき
僕のロボカップ人生は、転機を迎えようとしていました。

設計、製作の精度は激変、自分の作ったロボットではないような
「納得のいく」ロボットが仕上がってきました。

寝る時間を惜しみ、勉強の合間にロボットをするような生活が続きます。

大会が1、2週間ほどに近づいた頃、僕は
「そういえば、床質(カーペットの種類)ってどうなるのかな?」と思い
運営の一人に確認を取りました。
「今はフェルトカーペットですが、最近のジャパンはタイルです、近づけといてもいいですよね」
すると、「その通りだね、オープンだけでも変えようか?」
とおっしゃられ、コートはタイルカーペットになりました。

僕は試合前日、唖然とします。
カーペットが全てフェルトカーペットでした。
RCJ参加者の方ならわかると思いますが
カーペットによって、速いマシンのサイドホイールに必要になるグリップは
全くもって異なります。

ここで、ブロックの技術委員の方に問いました。

「僕は運営さんにカーペットの材質がタイルであると確認したのですが…」

すると「そんなことは関係ない、みんな同じ条件なんだ。
対応できないマシンを作るのが悪い。」
とおっしゃられました。正論かもしれませんね。

ただ、事実を確認しに行って、信用した人間がばかをみるのは正解なんでしょうか。

別に私はカーペットについて、隠す気も、出し抜くき気持ちも一切ありませんでした。

だから、少し声を荒らげてしまいました。この点についてはお詫び申し上げます。

あとで、運営側の方に話を聞くと、
コート数の見積もりを僕に話をする際に誤って認識していて
タイルが足りなかったようです。
これはどうしようもないですね。
ただわざわざ確認した事項からの変更があったことの
連絡は僕には一切ありませんでした。

諦めた僕は、
帰りにホームセンタを5店舗めぐり
ゴムワッシャを買い集め家に帰り
サイドホイールを削り直します。

ただ、切削中にCNCに不具合が発生
換装は不可になりました。

それでも対処しようと
ソフトを徹夜で修正し、なんとか最善を尽くしました。

しかし今度は僕の体力がつき、動けなくなりました。

布団から僕は相方に泣いて謝り
「棄権」という選択をしました。

これまでの集大成。

一戦もせずです。悔しかった。

しかし、僕はその時事業を立ち上げようとしていたため、
気持ちを切り替えるために、ロボカップから距離をおいていました。

そんな中、ある方からメッセージが届きました。

 

 

さすがに、もう僕のいるべき場所じゃないと思いました。RCJJ

そこから1年間、僕は事業に集中してきました。

 

 

だけど、心にしこりが残ったままなんです。

そして、同じ思いをする子がいないよう

そして、どんな指摘もはねのけれるような完璧なマシンを作りたい。

 

作り終わったマシンは香川ノードの子供達の練習相手にする予定です。

 

 

僕は、もらうだけもらって逃げたりしたくないんで。

次の世代に渡します。

 

この投稿にどうぞ誹謗中傷書いてください。

ボロッカス言ってもいいですよ。

 

 

それが何かを産むならば。次の世代に。

 

 

 

最後に、突如消えた僕を優しく受け入れてくれた関係者のみなさん、

選手の皆さん、本当にありがとうございます。

 

ロボカップに出なくなってからは運営のお手伝いもさせていただければと思います。

 

 

 

 

出会いに感謝。ちょっとだけ強くなりました。

」への16件のフィードバック

  1. みこ

    はじめまして。ツイッターでフォローさせて頂いておりますみこと申します。
    誰が悪いとかそういうのは当事者でないのでわからないですが、あなたのとった行動には何も非がないと思います。逆に運営の方がQ/Aでも作ってコートはこのような状態ですってオープンにすべきかと思います。(他の競技ですが、運営もやっておりましたので率直な感想です。参加者によって成り立っているのがわかっているなら参加者から質問があった時点で情報共有すればいいのに、と思います。)
    次の世代のこと考えて機体を作るのもいいですが、いっそのこと何か香川県主催の全国大会でも作り上げたいものですね(^_^*)

  2. Reverse父

    Twitterで誰かのリツイートからここに飛んできました。件のDM主、Reverse父(Retired)です。
    どうも真意が伝わってないというか、なんでそんな悪い方に捉えるのか、ちょっと不本意なので、なんであんなDM送ったのか、DMの真意を書いておきますね。長いけど読んでください。

    まずは大会前後に起こったこと、これは運営トップの方から、ことの顛末について、運営に携わった一部の人にメールで報告がありました。記事の内容とだいたい合ってますが、コートの床が元に戻ってたことの後、「くすわた君怒る」→「棄権の連絡」までの間に何があったのか、こちらにはわからない状態でした。で、「自分はだまされた」「RCJに掛けた時間は無駄だった」「もうRCJには一切関わらない」というようなことを運営の方が言われた(メール?)ということだけ聞いてました。で、上のDM。怒るのわかるけど、せっかく作ったロボットなのに、なんで動くように調整しないの?なんで試合出ないの?という疑問になったわけ。
    で、君の思ってることを聞きたくて、こういうことがあったってことをTwitterとかで公開して君の立場が悪くなるのを避けてDMにしたんだけど、それをわざわざ自分で晒してたら、このおっさんの気遣い、完全に空振り。
    上の記事のように、君が何とかしようと最善を尽くしたのであれば、何にも問題はないし、そもそも、小学生の頃からリアルで知ってる子が、昨日今日始めた選手じゃあるまいに、勝ちさえすればいい、なんて考えるなんて思ってませんよ、最初から。ただこちらにはその情報が伝わってなかっただけ。まあ、常にブロック大会がアウェイなうちのノードの選手は、コートへの対応に部品を作るっていう選択肢はないんだけど(持っていった物でやるしかないから。最近はCNCとか3Dプリンタとか会場に持ち込むのも居るみたいだけど、普通は持ってる部品だけしか使えないし、知らない土地に行ったらどこに何が売ってるのかもわからないから)、ホームで部品作れる状況だったのが災いしたのかな。とはいえ、会場は君のホームコートなんだし、フェルトかパンチしかないのは何年も前から知ってるんだから、なんでそれに対応してないの?っていうのは不思議なんだけどね。あと、コートの床を元に戻したのには理由があって、ライトが3リーグしかないから3コートでOKと運営トップの方が誤解してたんだけど、ライトの決勝トーナメント4試合を同時にやるのに、一つだけ床が違うとまずかったんだよね。君が言うように、床の素材で動き変わるし、試合ごとにコートの替わるライトの決勝トーナメントでライトの子にそんな大変なことをさせられなかった、というのが戻した理由。別にオープンで1コート占有できたのなら、床はなんでもよかったんだけど、残念ながらコート数の関係でそうはできなかった。
    まあ、そんなことはどうでもよくって、一番言いたかったのは、伝言でもいいから対戦相手に「試合できなくてごめんなさい」が欲しかった、ってこと。わざわざ相手はロボット仕上げて遠くから試合しに来てるんだから、それに対して一言あってもいいんじゃない?っていうだけ。あのときは残り2チーム居て試合できたけど、もし1チームだけなら、夜遅くまでかかってロボット仕上げて、何百キロも車で走って、あるいはホテル取って泊まりがけで試合に来たチームが、試合できずに帰ることになるわけなので。もし君が自慢のロボット持って岐阜とか和歌山とかジャパンの会場まで試合楽しみにして行って、行ってみたら相手は棄権して誰も来てないとかだったら悲しくない?そんなんで優勝って言われてもうれしくないでしょ。
    で、こういうことがあると説教しちゃうのは職業病なんだけど、いろいろお小言のようなことをDMしたわけ。で、その後のロジックは
    IF
    (君はずるいこと考えたの?)
    THEN
    (そんな奴には出て欲しくない)
    ELSE  //これは書いてないけど、そんなずるいことは考えてない!っていうなら
     別にぜんぜんOKじゃん
    なわけで、RCJに居場所がない、なんてことは全くないです。
    せっかくいいロボット作って、Twitterとかでも、くすわた信者がいるくらいリスペクトされてるのに、出ないのもったいないじゃん。年齢的にあと何年かだけど、どんどん大会出て暴れてくれることを期待してますよ。というか、この件以前のやりとりで、本番で動くロボット見せてもらうの待ってるって言ってたと思うんだけど、この大会の時も見られなくて残念だったんだよね。だからせっかく作ったロボットあるのになんで試合に来ないの?ってなったわけ。
    ということで、どんどん大会にも出て、後輩達にもアドバイスとかあげて、できれば運営にも参加してくれるといいと思いますよ。誰も君のこと悪く思ってないし。

    まあ、この件とは別で、個人的にこっちは本業が超絶忙しくなって、もう何年もジャパンの手伝いも行けてないし、今年はブロックにさえ行けなかったし、まあ名古屋の世界大会を一つの区切りと思ってたので、おそらくこのおっさんを公式戦の場で見ることはもうないと思うし、安心して出てくれていいですよ。まあこっちは勝手に誰かが上げてくれる動画を楽しみにしてるけどね。もうルールも変わって、皆の技術レベルも上がって、メンターでもないおっさんはついて行けない、っていうのが正直なところかな。

    最後の起業家の件は、ちょっと嫌みったらしいけど、若くして起業にチャレンジする君へのエール。しょせんRCJは子供の遊びでしかないし、教育的側面が強いから公平とか平等とか勝ち負けより何を学んだか、とか言われるけど、社会に出ると不公平で不平等で理不尽なんていっぱいあるし、誰も考えないこと、誰もやらないことを誰よりも早くやった奴が成功を勝ち取る世界なんで、そういう世界の片隅に生きてるおっさんとして、起業家、というよりもう青年実業家かな、の君に「がんばれ」と。まあ、このおっさんを見返してやる!っていう思いがエネルギーになったとしたら、(ちょっとこっちの思いとは違うんだけど)よかったです。
    TOKI.HUBだったっけ、作ったの。最高じゃん!ほんとすごいよ!

  3. Reverse父

    あ、一つ忘れてた。
    これも誰かのリツイートで飛んできたんだけど、俺のツイートでブログけなされたからやめた、みたいなことあったけど、それは完全に誤解。そっち向いてツイートしてない!!
    あんまり詳しく書けないけど、長々とサボり野郎のインチキ発表を聞かされて怒ってたときのツイートだと思うから。ほんと関係ない。
    まあ、ブログやってると、ネット上にはいろんな人居るから、スルーするかバトルするか、いろんなことあるけど、君は発信する情報をたくさん持ってて、それを待ってる人がたくさん居るんだから、じゃんじゃん発信してくれたらいいと思うよ。

  4. 匿名

    貴方は素晴らしいと思います。
    そんなとんでもないクソじじいのDMにヤキモキする時間があれば
    他の事業に割いてほしいものです。

  5. 匿名

    一傍観者から言わせていただくと。

    おっちゃんの言っていることが、まともですね、あくまで私の意見ですが

    子供だったから仕方ないと思うけど、その考え方じゃ社会に出てどうするんですか?

    おっちゃんは、社会人にもかかわらず相当優しく教育的観点で教えてくれていると思います。

    起業して自分の事業が社会の中心になれば、別の苦労があると思うだろうけど

    あなたが成長すべきだと思う。

  6. 匿名

    元選手からひとこと。

    だから、あなたは勝てないんですよ。

    恥を晒していることに気付く事に期待します。

    選手として、私は情けないです。

  7. 一台で戦い抜いた者

    こんなブログにまで飛んできて、今更辻褄合わせの長文弁解を投稿する人なんて気にせず頑張ってください

  8. 一台で戦い抜いた者の後輩

    あほくさいコメントは気にせず頑張ってください!(^^)/~~~(進捗モリモリ~~~

  9. タキモト

    一選手からの目線になりますが、
    どうせやるなら、先の大会に近い仕様でやりたいと思うのは当然ですし、そうであるか事前にコートの状況を把握しようとするのはRCJでも、他のスポーツでも同じだと思います。そして、くすわたさんはそれを行動に移す能力があった。
    今回に関してはそれが裏目に出たとしか言いようがないですが、それでも最大限の努力をした。それでいいと思います。何も貶されることはないと思います。
    落ち着いてここから何か学べれば、それでいいのではないでしょうか。

    最後に。匿名なぞ気にしなくて宜しい。所詮はアウトレンジです。

  10. 現選手からひとこと

    こんにちは。くすわたさんが二流だと仮定すると五流くらいのロボカッパーです。
    これだけよくわからないことを言われ続けてもめげずに対応されていること、素晴らしいと思います。
    お互いこれからも頑張りましょう。

  11. 歴戦の勇者

    まず、お前成功してないでしょw

    (今から成功させます、とかツイートするんだろうなw)

  12. 人間ならもっと理性を働かせて対応して下さい

    くだらないコメントに反応する暇があったら現選手にエールを送ってください
    下手な反応は流れを増長するだけです

  13. 論理の達人

    まぁ、ロボカップも何も知らない者ですが、
    根拠もなく成功しないなど言うのは正直その人哀れだねェクックックッ
    いいかい?何事も論をキッチリと立てて申すのだよ?データちゃんと調べてきた?統計は?
    確かにくすわたはロボカップで成功はしなかったが、
    彼はなぜ成功しなかったのか、
    悔しさだけで終わらせず
    それをキッチリと分析している所が素晴らしいと僕は思うね。
    退場如きで非難されるの草しか生えんわ笑笑
    くすわた君がこんなクソ💩みたい奴らに負けず、次こそは本番での本領発揮が出来ることを望むよ!健闘を祈る!

  14. ぶどうの木

    いろんなサイトをチェックしていてこちらに漂流しました。
    某地方ブロックから全国大会に我が子を送り込んでいる母です。
    RCJは埼玉大会から、名古屋からは運営の方にも少しお手伝いさせていただいています。

    くすわたさんのお話もREVERSE父さんの反論?興味深く拝見させていただきました。

    RCJの運営に関しましては、とくに2017,2018で深く携わったものの実感として、くすわたさんが物申したい気持ちは十二分にわかります。実際、大会終了後のボランティアに対して送られくるご意見募集には、クレーマーかと思われるほどの改善要求を毎年出しますが、改善の兆しは微量で、常々無力感を感じています。

    なので、RCJ中津川大会に参加されていない方からの反論を素直な気持ちで読む気になれないのは、部外者の私ですらそうですので、REVERSE父さんのあの最初の反論で気力を失われたくすわたさんのお気持ちを察するにありあまるこの感情がREVERSE父さんに伝われればと思い、書いています。

     私は、おそらくお二人とも面識がありませんが、(会場ですれ違ってはいるでしょうが)ロボカップジュニアに携わる人間として、この狭い世界が少しでもよりよい方向に向いてほしいと願って、思うがままに言わせてもらいますと、要はロボカップジュニアの世界も甲子園球児の世界と同じで、参加者それぞれにどこの立場からでもドラマがあるってことなんじゃないでしょうか?ロボカッパー、メンター、審判、運営、ボランティア、保護者どこにでもそんなドラマのひとつやふたつ転がっていますし、嬉しいことも、楽しい思い出も、辛い時も、苦い経験もいっぱいしてきています。それが人生の転機となることもあるでしょうし、RCJから離れる人もいると思いますし、次への糧として活かしていく方もいらっしゃるかと思います。
     そうした感情を、それぞれの立場の人が、自分の立場でしか考えられないから、こうした誤解や見解の相違や、悲しいドラマが2次的に発生してしまっている気がします。人の心は、繊細で計りしれず、だからこそ表面的には、文面的には、真意は他人には伝わりにくいものです。親子でも家族でも夫婦でも友達でも人が関わる限り、表の顔も裏の顔も、正の感情も負の感情も、本音も建前も存在します。

     とくに運営サイドは、ボランティアで参加してるってことを盾に説明責任や教育的立場をしばし忘れ、保守的に責任逃れに、あるいは縦割り的に、場当たり的に、官僚的に、行政的に人の感情を処理しようとしている場面に出会うことが多々あり、とても残念に思っています。これはRCJが運営、ロボカッパーと理系の人間が偏って集まっている弊害なのでしょうか。感情的なことに、疎いといいますか、おろそかであるといいますか、お母様方からはとくに不評です。

     また、一度運営に関わった方は、誰もが感じると思いますが、情報をオープンにと声高にしている運営サイドの閉鎖的な情報網といいますか、技術委員とかなんとか統括とかどっかのブロック長とか理事会とかごくごく限られた閉鎖的な輪の中でしか語られない情報が多すぎることです。選手に関わる情報が、そうした人を介して師弟にしか情報が届かないような、私のような、一ボランティアでは、意見を述べる機会も、述べた意見の行き先もわからず、そのまま1年間放置されるような運営体制では、フィードバックとは程遠い、毎年残念な出来事が起きる状況を打破できないままの残念な大会のままです。コートの件も、どの段階であっても全ての経緯を誰かが公表していれば、誤解も悲しい結果も生まなかったはずです。もしも、REVERSE父さんがくすわたさんをご存知の存在であったなら、また運営側から内情を聞く情報網の中にあったのなら、なぜくすわたさんが棄権に至った真意を、真相を、事実を明かそうと、運営側にもくすわたさんにもしなかったのでしょうか?最初のDMは、権力を持つ側の言い分でしかありませんし、そこに愛も教育的配慮も感じられませんし、その後のこちらでの弁明も、世間を騒がせている日大アメフト部の会見や自殺が起こった学校側の、教育委員会の記者会見と同じ構造だと感じずにはいられません。匿名性の高いネット世界でなく、DMという直接的な方法を取られたことがどれほどの攻撃力を持つのか、つぶやきのほうがどんなに良かったかと思わずにいられません。こどもはいつでも権力を持たざる側の立場であり、守られるべき立場であるのに、それに気づいていないロボカップジュニア全国大会の運営は、すでに組織として腐っているし、こどもたちもそれを敏感に察知しているからこそ、ここでREVERSE父さんに対して拒絶反応が出てくるのでしょう。
     
     それに比べて、今どきのロボカッパーの情報収集能力には、いつも驚かされますし、それが必要な社会なんだと感じずにはいられません。役得でここ数年会場内をくまなく観察していますと、右から何番目の車検係はハズレだとか、あの審判ダメだとか、あの副審だったら誤審もしょうがないだとか、とにかくよく見ていますし、その手の情報もよく出回っていますし、あそこが動いたら次の試合が決まっているはず、ここを抑えろ的な情報は、会場のあちらこちらで口コミ的に、またつぶやきの世界で広がっていて、情報収集と拡散は子どもたちの間では常識ですし、知らぬは大人ばかりだってことに気づいている大人は少ないです。

     2017年の棄権は、くすわたさんはご存じないと思いますが、この想定外の状況は、脆弱な運営サイドには非常に大きなダメージを与え、誰かが徹夜で集計システムを変更したり、正しく計算されているかどうかのチェックに今までの何倍も時間がかかり、大会運営中に時間が足りなくなって全試合が遅れたとゆう事実も存在します。(公表されているかは知りませんし、それが要因のひとつであっていろいろな要因が重なっての結果ですが。)残念ながら、その後の2018年は、「棄権チームが出た場合は、没収試合として10-0で不戦勝として処理する」という、2017年10月に公開されたサッカールール1.1.14のローカルルールが作られ、そのために今年の和歌山大会で奇数しか集まらなかったサッカーオープンは、自動的に1チームが没収試合を貰えるというおかしな計算方法のために理不尽な思いをしたロボカッパーを生み出しています。圧倒的に強かったチームの存在で優勝や世界大会出場チームには影響が見られなかったということで、これもきっと闇に葬り去られる可能性が高いので、書きました。お二人がretire、quitされたあとにも、その影響はこんな形でローカルルールを生み出していることを皆さんは知る由もないでしょう。現場で見ていた私ですら、事の顛末をこちらで拝見するまで知らなかったことですから。

     RCJサッカーはスピード化が進み、すでにOBOGなしでは運営が成り立たない競技になってきています。新ルールに適応していない旧世代が、若い世代のやる気を削ぎ落とさない工夫と努力をしないと、競技としてはこれからどんどん過疎化が進んでしまうと常々感じています。お二人がご存知なのか存じ上げませんが、かつて栄華を誇ったであろう四国ブロック、関東ブロックですら、今年のサッカーオープンは参戦者0チーム、1チーム予選なしという惨状ですが、その責任は決してくすわたさんのようなロボカッパーではなく、間違いなくREVERSE父さんのような運営に携わってきた大人の責任です。(すみません、REVERSE父さん個人を攻撃するような意図はありません。)老害とまでは言いませんが、私達世代(30代より上は全部)が才能ある若い世代に出来ることは、たかだかしれています。なのでそれほど影響力はないと思いたいですが、そうした”老害”が出る杭を打つのは、悲しいことに日本社会の常です。

     くすわたさんには、たとえこのような狭い世界で絶望感を味わったとしても、溢れる才能を、自分にあう世界、世界観を持った人の集まる場、心地よくいられる世界を求め、羽ばたいていってほしいものです。
     
     また、現役世代の母としては、少しでも参加者(ロボカッパーだけではありません)がいい思い出を持って帰れるような大会運営にしていきたいと、微力ながら尽くしていきたいと思っています。

     皆様の思いが、どうか来年の和歌山大会に活かされることを願って。

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